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海のない町、湯のある町。 [旅人]

今回は南信州を旅して来ました。

毎度のことナガラ、車中泊(笑)。

観光ガイドブック「南信州.com」(TAKE FREE)を片手にドライブです。

※南信州は、「諏訪・蓼科」、「伊那・駒ヶ根(上伊那エリア)」、「飯田・昼神(下伊那エリア)」、「木曽・塩尻」のエリアに分類されます。

旅の目的はやはり温泉めぐり。

中でも宿のホームページで見つけた「渋・辰野館」は大本命です。

車中泊の第一日目。まずは諏訪大社へお参りです。

この前は春宮へお参りしたので、今日は秋宮への参拝。早朝なのでお土産屋はまだ開いていません(笑)。

手を洗おうと手水へ行くと、なんと温泉が出ているんです!さすが湯処・諏訪!

 Image158.jpg

http://w1.avis.ne.jp/~i-junko/raiden_1.htm

江戸時代、非常に強かった雷電という相撲取りの銅像がありました。

「道の駅 雷電」というのがあるそうです。今度、ぜひ行ってみたいと思いました。

 

茅野市街から奥蓼科へと向かう県道191号は、その名も「湯みち街道」。

ところどころヘアピンカーブが続く道沿いに、幾体もの観音様の石仏が立っています。

到着した時間が早かったので、近くを散策することに。

この「横谷峡」は滝の名所と言われており、王滝、乙女の滝、おしどりの滝などが有名です。

マイナスイオンを浴びに一番近い王滝へと向かいます。

風が心地よい山道をしばらく下ると、王滝展望台に到着。

赤茶色の岩肌から、飛沫をあげてながれる水をしばし鑑賞。

山上の温度より、2~3度下がっているような気がします。

下りはラクですが、登りは大変!!!

大汗を滝のように流し(笑)、やっとのことで駐車場に到着!

あぁ、早く温泉に入らなければ・・・・・・・。

まずは、「渋川温泉 保科館」へ。

露天と内湯の2つからなり、飲用もできます。湯の花がふわふわと浮く、茶色いお湯。

露天風呂の下は川が流れており、秘湯ムード満点です!

着替えて表に出ると、あれ?なんだか「ぼ~~っ」としてきます。

あ・・・湯あたりだ(笑)。

Image160.jpg

いざいざ、本命の「辰野館」へ!

源泉掛け流しの「森の温泉」という露天風呂もいいのですが、

やはり「信玄の薬湯」は、スゴイ!風情、抜群!!

湯船は2つ。1つは21度の源泉、もう1つは、加熱した程よい温度の源泉です。

つまり冷・温浴が楽しめる内湯なんです。

交互に入れば新陳代謝が活発になり、お肌しっとりトロトロ。

飲める温泉なので、舐めてみると、舌にピリッとくる酸味のある硫黄泉でした。

日帰り入浴大人1500円!

立ち寄り湯としてはかなり高い値段ですが、入って損ナシ!です。

 

お昼はやっぱりお蕎麦です!

「蓼科そば メルヘン」に入りました。お蕎麦屋さんなのに「メルヘン」(笑)。

目の前の通りを「メルヘン街道」と呼ぶので、こう名付けたのでしょうか。

ザル蕎麦を頼み、サイドメニューの「温泉まんじゅうの天ぷら」(野沢菜付き)もオーダー。

 

お腹もいっぱいになり、ビーナスラインを走ります。

途中、「長門牧場ソフトクリーム」の登りにつられ、ハンドルを左に切る。

白と茶色の馬が牧草を食べている、のどかな草原の景色です。

ソフトクリーム(300円)は大人気らしく、行列ができていました。

チーズのような風味で、初めての味。美味しい!

以下、調子にのって、パチリ。「北の国から」に出てきそう(笑)。

Image162.jpg

次はお気に入りの温泉「室賀温泉 ささらの湯」へ。上田市に移動です。

移動途中、「田沢温泉」に寄ることに。

十観山の山あいにある田沢温泉は、白壁の土蔵や石畳の通りなど時代を感じさせる小さな湯町です。

金田一耕介が下駄を鳴らして歩いていそうな、そんな雰囲気。

外湯の「有乳湯(うちゆ)」の横の足湯に入ってみました。

ややとろみのある湯で、ぬるめ。

この温泉も飲用できるので、地元の人がたくさんのペットボトルを下げて汲みに来ていました。

 [雷] [車(セダン)]

「ささらの湯」へ向かっていると、雲行きが怪しくなってきます。

山の上では雷がゴロゴロ。時おり稲妻が走ります。

田んぼの真ん中に温泉スタンドがあり、(10円で10リッター)、ポリタンクなどに入れて、自宅へ持って帰れるのです。

温泉施設の他に、農産物販売所や手打ち蕎麦やうどんを味わえる「ささら亭」というのもあります。

源泉温度は50.7度と高く、ほのかに香る硫黄と触れたとたん、つるりと滑る肌触りの良さが魅力。

さらに、入浴料金が500円というのも魅力ですね(笑)。

ポリタンク2つ、ペットボトル(2ℓ)×20本を満タンにしたところで、身体から汗が、ドッ!!

これはささらの温に入って汗を流さねば・・・・♪

露天風呂(岩風呂)に入って、身体を伸ばします。山登りをした足が、筋肉痛になりつつあるのが分かる。

 

[眠い(睡眠)] [眠い(睡眠)] [眠い(睡眠)]

今晩のねぐらは白樺湖畔。

「すずらんの湯」という立ち寄り湯の施設横の駐車場は、すでにキャンピングカーなどの大型車が止まっています。我がファンカーゴも端っこに泊めてもらうことに。

お土産屋で地ビール、ジャムなどを買っていると、急に一雨降ってきました。ますます気温が下がり、半袖では肌寒いくらい。

車の窓を開けて眠る。ひんやりとした風が通りぬけていく。気持ちいいなぁ・・・。

 

[晴れ] [車(セダン)]

翌日は、下諏訪へ。

下諏訪は共同浴場が多く、観光客はあまり来ないのだそう。

「下諏訪温泉 管野(すげの)温泉」(220円)も、地元の人が通う銭湯です。

長野県、最後の一湯。朝風呂です!

タイル貼りのレトロな丸い浴槽には、透明なお湯がたっぷり。

半分寝ていた頭が少しずつよみがえります。

朝7時なのに、5人ほどお客さんが居ます。みんな地元の人らしく、「おはようございます」と挨拶を交わしている。元気なおばあちゃんたちだ!

[レストラン] [喫茶店]

朝食は諏訪湖サービスエリアで。

焼きたてパンが食べられるので、お気に入りです。天然酵母パンや、リンゴメロンパンを買って、表へ。諏訪湖を眺めながら飲むブラックコーヒーは美味い!!

連休ということもあり、朝からサービスエリアは賑わっていました。

[足] [足] [足] [足] [足] [足] [足] [足] [足] [足] [足] [足]

2泊3日、入った温泉4つ、足湯1つ。

次回は秋に「高峰温泉」へ行きたいなと思っています。

また、車中泊かな(笑)。


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コメント 2

shaa

おー。いっぱい入ったんだねぇ。
気張って、お宿に泊まるのも大好きだけど。
緩い感じの旅行も楽しそう♪(^▽^
いいねぇ。
sahaが、この夏食べたソフトクリームの思い出は。
風に吹かれて、ものすごい早さで溶けて。
食べるのが必死だった。ってことくらい?(_ _;)


by shaa (2008-08-20 21:39) 

sovaうさぎ

夏ソフト、美味いよね~♪
シャアとしばらく旅行いってないなぁ。
行きたいなぁ~~
今度は近場で行こうね!
by sovaうさぎ (2008-08-21 10:08) 

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